アイメイクが好きなのに、ハードコンタクトレンズがすぐ汚れてしまう
アイメイクをすると、目にゴミが入って涙で滲んでしまう
ハードコンタクトレンズを使用していると、アイメイクのやり方に悩みを感じたことはありませんか?
アイメイクをするのとしないのとでは顔の印象が変わりますから、アイメイクはきちんとしたいという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ハードコンタクトレンズを使用したアイメイクのやり方や、便利な商品などをご紹介します。
私がおこなっているメイク方法なども紹介していきますので、ハードコンタクトレンズを使用してアイメイクをすることに悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
・ハードコンタクトレンズを使用したアイメイクの方法
・ハードコンタクトレンズを使用したアイメイクで便利なアイテム
ハードコンタクトレンズでのアイメイクの悩み【マスカラ編】
あぁ〜…またマスカラの繊維が目に…
痛いし涙が出てアイメイクが滲んじゃう(泣)
このように、ハードコンタクトレンズを使用して繊維入りのマスカラを塗ると、繊維が目に入って涙が出てしまうといったお悩みはありませんか?
ハードコンタクトレンズを使用しているなら、マスカラは繊維なしのものを選びましょう。
せっかくキレイに仕上げたアイメイクが涙で滲んでしまっては勿体ないですし、気づいたときには目の下が真っ黒に!といった恐ろしい事態にもなりかねません。
また、マスカラが滲んでパンダ目になりやすいという人は、マスカラの上からトップコートを使用するのもおすすめです。
私はマスカラを塗る時は、キャンメイクのクリアコートマスカラを使用していますよ。
ただ、まつげがバキバキに固まってしまうので、マスカラはあまり重ね塗りしないほうがよいかもしれません。
ハードコンタクトレンズでのアイメイクには、まつげエクステもおすすめ
マスカラが滲みやすくてパンダ目になってしまう・マスカラのカスが目に入りやすいという人には、まつげエクステもおすすめです。
私はハードコンタクトレンズを使用しているとまばたきが多く、摩擦でパンダ目になりやすかったため、数年前からまつげエクステに変更しています。
まつげエクステに変更したことでパンダ目にならなくなり、メイク時間の短縮にもつながったため、とても快適に過ごせています。
ただ、まつげエクステでグルーアレルギーが出る人もいるようですから、アレルギーに不安がある方はアイリストさんに相談してみてくださいね。
私の場合はつけまつげでグルーアレルギーを発症しましたが、まつげエクステはまぶたに直接付けるわけではないので大丈夫でした。
ハードコンタクトレンズでのアイメイクの悩み【アイシャドウ編】
ハードコンタクトレンズを使用してアイシャドウを塗る際に、アイシャドウの粉が飛んだりラメが目に入って痛い…というお悩みを抱えてはいませんか?
アイメイクでパウダータイプのアイシャドウを使用するのであれば、アイシャドウを塗る前にアイベースを塗っておくのがおすすめです。
アイベースを使用することでパウダーが密着してくれるため、粉やラメの飛び散りを防げますし、アイシャドウの発色やモチも良くなります。
私はキャンメイクのラスティングマルチアイベースWPを使用していますよ。
また、アイシャドウを選ぶときは粉飛びしないように、リキッドタイプかクリームタイプを選ぶのも良いかもしれません。
ハードコンタクトレンズでのアイメイクの悩み【アイライン編】
ハードコンタクトレンズを装着してアイラインを目の粘膜部分(インサイドライン)に引くと、レンズに汚れが付着して視界が悪くなるというお悩みを持った経験はないでしょうか。
アイラインを引く場合は、まつげの隙間を埋めるように引くと汚れがつきにくくなりますよ。
インサイドラインを引いてしまうと、目を乾燥から守るために皮脂を出す「マイボーム腺」と呼ばれる器官を塞いでしまい、目のトラブルを引き起こしてしまう可能性が高まります。
実際に私も濃いアイメイクをしていたため、何度かアレルギーを引き起こしてものもらいのように目が腫れてしまったことがあり、眼科で注意を受けてしまいました。
目のトラブルがあるとコンタクトレンズを付けることもお休みしなければならないため、アイメイクでインサイドラインを引くのは控えたほうがよいでしょう。
異物感を感じやすいなら、ハードコンタクトレンズの種類を変えてみる
ハードコンタクトレンズを使用していると、アイメイクの汚れなどが目に入りやすいのが悩みですよね。
しかしあまりにもゴミが入りやすいという方は、ハードコンタクトレンズの種類を変更してみてはいかがでしょうか。
私が以前使用していたハードコンタクトレンズは、あまりにもゴミが入りやすく、何度も付けたり外したりしているうちにアイメイクがボロボロになってしまったことがあります。
そこでハードコンタクトレンズを購入した店舗に相談したところ、レンズのふち(エッジ部分)のカーブが少し内側に角度のついた「東レのブレスオーハード2」という商品をすすめていただきました。
内側に角度がついていることで、ゴミが入りにくくなるというメリットがあります。
さらに「ブレスオーハード2」はレンズ経が少し大きいことも特徴です。
まばたきをしたときにレンズの動きが小さく、瞳の中で安定しやすいため装着感もとても良かったです。
それ以来ずっと「ブレスオーハード2」を使用しており、快適に過ごせています。
また、可能であればソフトコンタクトレンズと併用することも検討してみてください。
ソフトコンタクトレンズであればゴミが入っても気づきにくく、ハードコンタクトレンズほど痛みを伴うことは少ないでしょう。
パーティーやイベントなど、ここぞというときにはアイメイクを楽しみたいですよね。
そういう日のみ限定で、1DAYのソフトコンタクトレンズを使用しても良いかもしれません。
ハードコンタクトレンズがアイメイクで汚れてしまったら?
ハードコンタクトレンズにアイメイクなどの化粧汚れがついてしまったら、どのように洗浄すればよいのでしょうか?
化粧汚れには専用のクリーナーを!
ハードコンタクトレンズに付着した油分を含んだ汚れは落ちにくいため、専用のクリーナーがおすすめです。
ドラッグストアで購入できる「ジェルクリンW」や「バイオクレンミクロン」などを使うとキレイに汚れを落とすことができます。
サイズも手頃なため、私はポーチに入れて持ち歩いていたこともありました。
アイメイクをすることが多い方は、一つ持っておくことをおすすめします。
あまりにも汚れやすいなら、レンズ交換のサインかも?
アイメイクなどであまりにも汚れやすい場合は、ハードコンタクトレンズに傷がついていることも考えられるため注意が必要です。
傷がついたハードコンタクトレンズを使い続けていると、汚れが付着しやすくなり、さまざまな目のトラブルを引き起こす可能性もあります。
大切な目を守るため、眼病予防のためにもハードコンタクトレンズの交換は定期的におこなってくださいね。
アイメイクを落とすとき、ハードコンタクトレンズは外す?
アイメイクを落とすリムーバーやクレンジングは、ハードコンタクトレンズを外してからにしましょう。
クレンジングの油分がハードコンタクトレンズに付着してしまう可能性がありますし、なによりレンズを付けたまま目の周りを指でこすったりするのは痛いですよね。
目を傷つけてしまう恐れもありますし、ハードコンタクトレンズがまぶたの裏などにいってしまっては大変ですから、クレンジングをする前に外してください。
ハードコンタクトレンズはどうやって外してる?
アイメイクを落とす際にハードコンタクトレンズを外す場合、目尻を引っ張ってレンズを外してはいませんか?
この方法を続けていると、将来眼瞼下垂になってしまう恐れがあります。
これは目尻の筋肉を引っ張ることで、まぶたの筋肉が弱まっていくのが原因だそうです。
万が一眼瞼下垂になってしまったら、顔の印象も変わってしまいますし、物が見にくくなるなどと想像しただけでも恐ろしいことが起きてしまうかもしれません。
私はハードコンタクトレンズを外すときには、スポイトを使っています。
目尻を引っ張る外し方は何度チャレンジしてもできなかったということもありますが、眼科でも眼瞼下垂のことを懸念され、スポイトをおすすめされました。
まとめ
ハードコンタクトレンズを使用していると、ソフトコンタクトレンズと比べてアイメイクを控えめにしなければいけないと悩み、諦めてしまった方もいるかもしれません。
しかしやり方によって、控えめなアイメイクも濃いめのアイメイクも両方楽しむことができます。
今回ご紹介した方法を参考に、ご自身に合った方法を見つけてアイメイクをもっと楽しんでみてくださいね。